お知らせ

熱中症関連情報

総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課

熱中症を予防するために

 昨年の夏は猛暑に見舞われ、児童が校外学習後に死亡するという大変痛ましい事故が発生しました。また、本年5月には、運動会の練習中や校外学習後に熱中症の症状を訴え、病院に搬送される事案も起きています。
 熱中症事故の多くは体育・スポーツ活動中に発生していますが、運動部活動以外の部活動や、屋内の授業中にも発生しております。また、暑くなり始めや急に暑くなる日などの体がまだ暑さに慣れていない時期、それほど高くない気温(25~30度)でも湿度等その他の条件により熱中症事故が発生しています。
 熱中症事故の防止のためには、環境条件を把握し、それに応じた運動、水分補給を行うことが大切です。暑い時期の運動は、なるべく涼しい時間帯に行い、休憩を頻繁に入れ、活動前には適切な水分を補給する。さらに、必要に応じて水分や塩分の補給できる環境を整え、活動中や終了後にも適宜補給を行うなど、こまめに水分を補給することで、熱中症を防ぐことが可能です。また、環境条件の評価には、WBGT等が望ましいとされています。WBGT等により環境温度の測定を行い、「熱中症予防運動指針」を参考に、活動の実施について柔軟に対応を検討していくことも大切です。

<熱中症予防の原則>

  1. 環境条件を把握し、それに応じた運動、水分補給を行うこと
  2. 暑さに徐々に慣らしていくこと
  3. 個人の条件を考慮すること
  4. 服装に気を付けること
  5. 具合が悪くなった場合には早めに運動を中止し、必要な処置をすること

 熱中症の疑いのある症状が見られた場合には、すぐに身体の冷却、水分・塩分の補給、病院への搬送等、適切な応急手当等の対応をお願いします。以下の「熱中症の応急処置」(環境省「熱中症環境保健マニュアル2018(平成30年3月改訂)より引用)を参考にしてください。


熱中症環境保健マニュアル2018(平成30年3月)より引用
熱中症環境保健マニュアル2018(平成30年3月)より引用

 政府においては、平成25年度から、熱中症搬送者数や死亡者数の急増する7月を「熱中症予防強化月間」と定め、国民や関係機関への周知等を強化して、熱中症の発生を大幅に減らすよう熱中症予防の取組を推進しています。
 熱中症予防に関する詳しい情報については、文部科学省、独立行政法人日本スポーツ振興センター、環境省の以下リンク先に掲載されている通知、資料をご活用ください。