初任者等向け研修
本研修の対象者
- 教職員となって1年目からおおむね5年目程度の方
学習目標
- 児童生徒等に、安全教育を実施することができる。
- 危機管理マニュアルの内容を理解し、マニュアルに沿って行動することができる。
※動画標準再生時間:約15分
求められる資質・能力
-
安全教育に関する以下の事項を理解し、児童生徒に対して、適切な安全に関する指導を行うことができる。
- 安全教育の進め方(各教科等を結びつけた計画的な指導)
- 学習指導要領に基づく安全教育、各教科等の組合せ方
- 効果的な安全教育の方法
-
安全管理に関する以下の事項を理解し、危機管理マニュアルに沿って落ち着いて的確に対応ができる。
- 危機管理マニュアルの内容と自身の役割
- 児童生徒等の安全第一、報告・連絡・相談の重要性
- 事故等の未然防止のための対応(学校環境・学校生活・通学の安全管理)の具体的方法・留意点
- 事故等発生時の優先事項(基本原則、救命措置最優先)
-
下記の緊急対応における具体的方策
- 熱中症対応
- 心肺蘇生法
- アレルギーへの緊急対応
- 自然災害発生時の対応(避難等)
- 不審者侵入時の対応
【ワーク1】
![](img/work1_1.png)
![](img/work1_2.png)
確認
【ワーク2】
![](img/work2_1.png)
![](img/work2_2.png)
![](img/work2_3.png)
確認
【ワーク3】
![](img/work3_1.png)
![](img/work3_2.png)
![](img/work3_3.png)
確認
【ワーク4】
![](img/work4_1.png)
![](img/work4_2.png)
確認
問1
次の文中の下線部ア〜オのうち、
適切でないものを2つ
選びなさい。
安全教育は、体育科・保健体育科、技術・家庭科及び
(ア)特別活動
の時間はもとより、各教科、道徳科及び総合的な学習の時間などにおいても
(イ)それぞれの特質
に応じて適切に行うよう、学校教育活動全体を通じて
(ウ)専門的で高度な指導
が重要であり、そのためには、
(エ)危険等発生時対処要領
に適切かつ確実に位置付け、
(オ)全教職員が
理解しておく必要がある。
正誤判定
![](img/seikai.jpg)
安全教育は、学校の教育活動全体を通じて 計画的に行われること が重要です。そのため、 学校安全計画 に適切かつ確実に位置付けます。
問2
次の中から、安全教育の進め方に関する記述として、 適切でないものを1つ 選びなさい。
正誤判定
![](img/seikai.jpg)
安全教育では、児童生徒等が当事者意識を持って、 自ら考え、主体的に 行動をとるよう工夫が必要です。
問3
次の中から、学校管理下で事故等が発生した際、教職員が的確に判断し円滑に対応できるよう、教職員の役割等を明確にし、児童生徒等の安全を確保する体制を確立するために必要な事項を全教職員が共通に理解するために作成する文書として 正しいものを1つ 選びなさい。
正誤判定
![](img/seikai.jpg)
事故等発生時の役割・体制を定める文書は、学校保健安全法で作成が義務付けられている
「危険等発生時対処要領」で
、一般的には
危機管理マニュアル
などと呼ばれています。
学校安全計画
は、年間を見通した安全に関する諸活動の総合的な基本計画です。また、
学校事故対応に関する指針
は文部科学省が定める指針、
学校安全の推進に関する計画
は学校保健安全法に基づき国が定める計画です。
問4
学校における事故等の発生を未然に防ぐことを目的とした事前の安全管理の取組は、大きく3つに区分されます。その3つに該当するものを、次の中から選びなさい。
正誤判定
![](img/seikai.jpg)
事前の安全管理は、大きく 学校環境の安全管理 、 学校生活の安全管理 、 通学の安全管理 の3つに区分されます。
問5
次の中から、学校環境の安全管理に関する記述として 適切でないものを1つ 選びなさい。
正誤判定
![](img/seikai.jpg)
安全点検の対象には、運動場やプールなど、 校舎外・園舎外 の施設・設備を含みます。
問6
次の中から、学校生活の安全管理に関する記述として、 適切なものを2つ 選びなさい。
正誤判定
![](img/seikai.jpg)
ア.校舎内外の施設・設備を対象とする安全管理は、
学校環境の安全管理
に含まれます。
イ.学校生活の安全管理は授業時間を中心とする訳ではなく、休み時間を含む
学校における全ての教育活動
を対象とします。
問7
次の中から、通学の安全管理に関する記述として 適切でないものを1つ 選びなさい。
正誤判定
![](img/seikai.jpg)
児童生徒等の通学時の安全を確保するためには、 教育委員会・学校・保護者や警察等の関係機関、自治体、地域の関係団体等との連携 を図り、取り組むことが重要です。
問8
次の中から、校内で事故等が発生した場合の緊急対応に関する記述として 適切でないものを1つ 選びなさい。
正誤判定
![](img/seikai.jpg)
事故等の状況によっては、救命処置が一刻を争う場合もあります。被害児童生徒等の生命にかかわる場合は、管理職への報告よりも 救命処置を優先 します。
問9
次の中から、応急手当に関する記述として 適切でないものを1つ 選びなさい。
正誤判定
![](img/seikai.jpg)
熱中症の疑いがある症状が見られた場合は、 涼しい場所に避難 させ、衣服をゆるめて 身体を冷却し 、 水分補給 をさせます。症状が改善しない場合は、 病院への搬送 が必要です。
問10
次の中から、不審者侵入時の対応に関する記述として 適切でないものを1つ 選びなさい。
正誤判定
![](img/seikai.jpg)
児童生徒等に危害が及ぶおそれがある場合は、児童生徒等の安全を最優先に、 警察が到着するまでの時間を稼ぎ 、不審者を児童生徒等に近づけないようにします。
結果
「再テスト」ボタンをクリックすると再度テストに解答できます。学習しなおす場合は、目次から学習したいページをクリックしてください。
当コースの学習はこれで修了です。以下の手順で修了証を発行してください。
【ご注意】
- これから修了証発行まで画面を進める際は、絶対にブラウザの[戻る(←)]ボタンは使わないでください。当ボタンをクリックすると当教材のTOPページが表示され、最初からテストをやりなおすことが必要になります。
- 入力確認画面で[修了証を発行する]ボタンをクリックすると、再入力できませんのでご注意ください。
【修了証発行手順】
- 下端の所属欄、氏名欄に入力し、[入力内容を確認する]ボタンをクリックしてください。所属欄は2行まで改行可能で、2行あわせて30文字まで入力できます。
- 入力確認画面が表示されたら、入力内容をご確認のうえ[再入力する]または[修了証を発行する]ボタンをクリックしてください。
- [修了証を発行する]ボタンをクリックすると、下図のような修了証が表示されます。ブラウザの印刷機能を使って、印刷したり、PDFファイルに保存してください。
- 別のコースを受講する場合は、修了証の画面を閉じ、当サイトのTOPページから開始してください。
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![受講修了証](../common_src/img/paper/paper_01.png)
![あなたは、下記の研修を受講し、学校安全に関して必要な知識等を習得されましたので、これを証します。](../common_src/img/paper/paper_02.png)
![記](../common_src/img/paper/paper_03.png)
![教職員のための学校安全 e-ラーニング](../common_src/img/paper/paper_04.png)
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![文部科学省 学校安全推進室](../common_src/img/paper/paper_room.png)
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