今月のニュース バックナンバー

令和5年11月号

職員だより

文部科学省 総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課

【緊急時に、ためらわずAEDを使うために】

 「学校のどこにAEDが設置されているか」、「AEDをどのように使ったらよいか」知っていますか?
 多くの学校で、事故等発生時の危機管理マニュアルを踏まえ、教職員等の心肺蘇生やAEDの使用を含む研修(実習等)が実施されています。しかし、万が一、事故等による傷病者を発見した際には、いつ、どのような場面でも、教職員等による迅速かつ適切な応急手当が行われることが重要であり、呼びかけても反応がないなど心停止が疑われる場合には、ためらわずにAEDを使えるようしておくことが大切です。
 各学校においては、いざというときのために、教職員や生徒等はAEDの使用を含む一次救命処置を習得し、AEDの設置場所を確認するなどいつでも使える体制を整えておきましょう。
 今回は、緊急時に誰でもためらわずにAEDを使用できるようにする一助として、研修用動画を掲載していますので、参考にしてください。
 なお、その他の参考となる資料として、学校の「危機管理マニュアル」等の評価・見直しガイドライン【解説編-51】「3 発生時(初動)の危機管理」の<<参考資料>>もご覧ください。

※動画を再生すると音が出ます。ご注意ください。